written by アレックス
キュレーションの時代
「コンテンツが王となった時代は終わった。いまやキュレーションが王だ」by 佐々木俊尚氏
ボンジュール!
現在、「Facebookシェア」「リツート」に代表されるように誰でも手軽にキュレーションすることは当たり前となった。「Naverまとめ」は正にキュレーション時代を代表するツールに成長している。今日はこのキュレーションにぴったりなアプリ「Storify」を紹介したい。実際に使用してみたところ、ブロガーには見逃せないツールに仕上がっている。
ソーシャルメディアのベストを発見して
Storifyは昨年公開されたサービスだ。「Find the best of social media」(ソーシャルメディアのベストを発見して)を合言葉に、ストーリーという記事の投稿プラットフォームを提供しているのだが、Storifyは特記すべき機能を備えている。それは、FacebookとTwitterアカウントを連携することによって、執筆中に参考になるツイート、記事、写真をシンプルなドラッグ&ドロップで自分のストーリー(記事投稿画面)に挿入できる点だ。Storifyは海外で人気をあつめ、先日アメリカ全国が感動した中学生に苛められるおばあさんのエピソードが、Storifyで160万PVも集めているという。というのも、ソーシャルメディア関連のブログにおいてもStorifyはTumblrやPinterestならびに扱われていくのではないかと思われる。とは言ってもアプリはまだ未完成
Storifyが6月にiPad専用アプリを公開した。その機能はパソコンのサービスと似ており、Facebook、Twitter、Youtube、Instagram、Flickrからワンタッチでコンテンツをキュレーションできる。また、アプリ内のブラウザーを利用して、ネット上の一般ウェブサイトやブログからもコンテンツを自分のストーリに挿入できる。引用したいコンテンツをドラッグ&ドロップに!
ただし、アプリが公開されたばかりなので、改善点がいくつか残っているのだ。確かに、現在のところ、アプリが横表示しかされず、通勤中などで操作しにくいとみられている。また、クラッシュがかなり多くて、まだ不安定なアプリである。ただし、素晴らしいポテンシャルを持っているだけにこれらが改善されれば火がつくのは時間の問題になるだろう。
サルゥ!
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